お仕事、お疲れ様です。

いい感じですね。
写真を撮るには、もちろんその時にその場所にいなくてはなりません。
実はこれが一番大変なことかもしれません。
朝焼けはなかなか見ることができません。
こんな朝焼けに出会えるとはうらやましいです。

このシーンで僕が思ったことは赤く焼けた空とシルエットをどのように平面上に構成するか。ポイントは一番明るい街頭とそれを支える支柱のシルエットの処理だと思いました。もちろん他の方法もあると思いますが、街灯と赤い空とビルのシルエット、でどうでしょう。たとえばもう少し街灯に近づき主題として下から狙う。ビルのシルエットで囲んでうまく配置するとか。路面の反射もおいしいのでうまくその適度な明るさを生かして場所を探せば可能性はさらに広がります。

これから寒い時期になりますね。
僕は冬の朝焼けが大好きです。
お疲れの時間帯だと思いますが、他の人がなかなか出会わない光景にめぐり合うチャンスでもあります。いろんな場所、角度からその場所を見てください。
そうすれば他の人にはなかなかできない素敵な表現ができると思います。