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Old rookie 05

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 3 ナガイ
 
投手・外野手
 右投右打
 
 
 
 親父の野球道
 2008/2/19


  キャプテン&監督からのご指名で、永井が第5回のオールドルーキーを書きますね!

  カープが初優勝を飾った頃から、広島は野球熱が高くなって自治会のソフトボール大会なども盛んに行われていました。

ウチも親父の影響で、小学3年からソフトを始め、親父のチームにもお遊びで練習に参加させてもらったり、 練習試合で代走で出場したりと、大人の中で子供が「遊ばせてもらっていた」訳です。

遊びといっても、親父のチームは広島県でもトップ3に入る強豪チームで、県代表メンバー、国体メンバーなどがゴロゴロいるチーム。

対戦相手は、岩国基地の米軍海兵隊や広島県内の強豪で、レベルはめちゃくちゃ高い!
親父も国体壮年の部で、決勝戦に駒を進めるチームの一員で、家族には「絶対、優勝したい!」と息巻いていたことを思い出します。


  そんな中で、ボールと戯れていれば、そりゃ野球チームに入って野球をやりたくなりますよ。

  東京に出てきた23歳で放送系の専門学校の軟式野球部に入りましたが、番組の学内オーディションに受かったため、途中で退部。
そして監督に誘われたJUKEBOXX。

  自分なりの楽しみ方を見つけ、家族と楽しみながらの野球道。
いつの間にか、自分も親父。
自分が引っ付いて回った頃の、父親の年齢に近づいてきました。


三振しようが、エラーしようが、野球にアクシデントは付きもの。
笑って楽しんで、歓喜とヤジに包まれる。
それがJUKEBOXXです。



「親父!これがあなたの息子の野球道です。これでいいんだよね?」


親父が他界したのが2004年。

いまでも背中を追っています。

 



Old rookie 04

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 8 きはら
 
投手
 右投右打
 '79.3.21生
 
 
 きはら(8)今年もやりますよ!
 2008/2/19


  オールドルーキーのバックナンバー見てると.....みなさん文章上手すぎですよ!
すごいプレッシャーじゃないですか!!
ってことで今回は、「きはら流なコラム」でいきたいと思います。


昨シーズン、まさかの三冠王、MVP....

さらに....

今年の1月にハワイでの結婚式。
タムラ監督、カヤモトキャプテン、参加していただきありがとうございます。
ハワイキャンプの方も上々の仕上がり!?(たぶん...)で今 シーズンが楽しみです。

イヤミではありませんよ!!....みなさんすいません。スネ夫です。

たしか2年半前の秋、「野球の練習やるんだけど、どう?」
監督タムラ氏のこの一言が十数年ぶりに野球をやるきっかけになりまし た。
とりあえずグローブ&スパイクを購入、どんなものかと四谷のグランドへ行くと、

キャッチボール→ノック→フリーバッティング

おいっ!...部活か?...結構本格的じゃないか!...っていうか全然体が動かない。

一気に野球にのめり込んでしまいました。
投げるのも昔(中学校時代)の感覚を取り戻し、まさかピッチャーをやるなんて思ってもいませんでした。

それから1年後の秋に、待望の初試合。初勝利。
去年の春、秋ヶ瀬リーグに参加。

今年は....「目指せ優勝!!」

いやぁ?野球楽しいなぁ?。JUKEBOXX最高です!
みなさん今年も盛り上げて行きましょう!

次回のオールドルーキー、昨シーズンはカメラに夢中で打撃成績いまいち、今年こそ4番に返り咲きなるか!
谷やん(6)に期待しましょう!

 



Old rookie 03

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 44 にのきん(ハッスル45)
 
主に外野
 右投右打
 '62.1.29生
 
 
 フィールド オブ ドリームス
 2007/12/19


 ある日の夏、試合の時、セカンドを守っていた少年の前に、天に届くほどのフライが飛んできました。真っ青な空に一点の白いボールは、間違いなく少年の守備範囲です。夏の照りつける太陽を吸収したボールは、猛スピードで少年の頭上に落ちてきます。
 
「ここに落ちてくる」と確信し、クラブをボールの落下地点に合わせ、顔を上げ待ちかまえた少年は、こともあろうに目に被さるようにクラブを構え、クラブ越しにボールを見ようとしました。が、見えるわけありません。少年は目の前にあるクラブしか見えてなかったのです。結果・・・ボールが落ちる前に、頭がクラクラになり、その場で尻もちをついてしまったのです。しかも父が監督をしてるチームでした。エラーして最初に見えたのが、うなだれた父の顔。それが今でもトラウマになってます。
 
父はいつも休日には、キャッチボールをしてくれた。父の投げたボールは、小さい手にはビリビリ痺れた。でも一生懸命投げ返した。父の期待に添えない、捕れなかったフライは、今外野手をしながら捕るフライで、トラウマ解消になっている。JBに入って、外野手でフライを捕る度に、癒されている少年時代の傷跡。今まで忘れていた、あの夏の日の思い出を、少しずつ払拭できる。だから、野球を愛しく感じる。
 
「フィールド オブ ドリームス」って映画があった。シューレス・ジョーを題材にした映画で(主演:ケビン・コスナー)、「そこに建てれば彼がくる」って幻の声を聞いたり、死んだはずのジョーが出てきたり、ちょっと不思議な映画。その映画のワンシーンでケビンがキャッチボールをするシーンがある。多分父と娘がするキャッチボールだったと思うけど(違うかな?)、父としたキャッチボールの手の痛みが、思い出させてくれて、十分泣けるんだな。
チームのみんなも、多かれ少なかれ似たような経験をしてるはず。だからメンバーは声を張り上げながら、フィールドに埋もれている少年時代の夢の在処を、探しているのでしょう。打つ時、守る時、投げる時、いつだってみんなの背中には、幼い自分を背負ってる。少年に戻れる瞬間があるから、楽しい。
 
結婚して息子が生まれて、父と同じようにキャッチボールをして、息子の手を痺れさせたかった。もうすぐ8歳になる息子、ちょうとボクが父とキャッチボールをしていた頃と重なる。あの父の速くて重いボールを捕れた嬉しさ、「ナイスキャッチ」と言った父の笑顔。多分幸せだった時間。あの瞬間を沖縄にいる大好きな息子と、味わいたかった。いや、これから先会いに行く時、クラブとボールを持っていけば、可能か。でも、難しいかもしれないな。
 
映画の「フィールド オブ ドリームス」のキャッチボールのワンシーンのように、少年時代を重ねながら出来る野球の魅力。あの夏の日の少年達に言葉を掛けよう。
「ナイスゲーム!」
 
次回のオールドルーキーは07年度JB・MVPを取ったピッチャー兼7割打者、ひげ大砲8木原っちが語ってくれます。



Old rookie 02

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 14 かやもと
 
主将 兼 捕手
 右投右打
 '65.2.5生
 広島出身
 
 Number 14
 2007/12/11


 『Old rookie 』 第二回目のはJB初代主将のかやもとです。
野球って面白いですね。この年になって今のこんな自分にちょっとびっくりするくらいです。どうしてこんなに野球が好きになったのか、そんなことをちょっと思い出してみようと思います。

 昭和40年代、当時少年の遊びといえば自転車に乗ったり、ビー玉やったり、仮面ライダーカードをメンコにしたり、ゴムボールで野球をやったり、そんな時代でした。僕も普通にそんな少年をやっていました。

中学に入り、なぜか僕は野球部に入りました。野球が好きだったわけでもなく、得意だったわけでもありません。なんとなく野球部に入りました。

部活動は苦痛でした。部員は100人はいたと思います。うさぎ跳び、尻バットは当たり前のしごきがあった時代、先輩も部長もすごく怖かった。いつも理由をつけてサボりたいと考えながら、やめることもなく野球を続けていました。

 そんな僕が3年生になった最初の大会の前に、なんと補欠メンバーに選ばれたのです。そのときにもたっら背番号が14でした。とてもびっくりしたし、そんなことよりすごくうれしかったことを覚えています。

当時の背番号は四角い綿の布に番号が貼り付けてあり、それをユニホームの背中に縫い付けるものでした。レギュラー組は胸にチーム名の入ったユニホームを持っているんだけど、僕は練習用のものしか持っていなかったから新しくユニホームを買って、その背中に背番号14を縫い付けたんです。

体になじまないそのユニフォームを着た僕はもう夢心地。その日はユニホームを着たまま寝ました。その後は野球に夢中になりましたね。うまくなりたい、レギュラーになりたい、と思って練習しました。

 結果僕はレギュラーになることはできず、中学を卒業するまでに2回代打で出場する機会がありました。一回目はピッチャー前の内野安打、二回目はファーストライナー。このファーストライナーは自分のイメージどおりだったんだけど余裕で取られてショックだったのを覚えています。

 どうでも良かった野球が面白くなったのはこの頃だったんだと思います。
練習すればうまくなるし、努力をすれば報われる可能性があるって事に気づいたのでしょう。

 その頃から野球のことはずっと大好きです。これからも今と同じように楽しく野球を続けていければいいなと思っています。誰もがレギュラーに、ヒーローになれるバランスで野球を楽しんでいきましょう。

次回のOld Rookieはわれらがハッスル45、ニノキンが野球、人生、結婚について語ってくれます。

 



Old rookie 01

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 24 Tam
 
監督 兼 内野手
 右投右打
 '71.9.20生
 東京出身

 
 A GRAND SLAM COMEDY
 2007/11/17


 どうも!いつも応援ありがとうございます。jb戦士が野球について(?)熱く語ってしまうコーナー『Old rookie』第一回は私、Jukeboxx初代プレイングマネージャーをやらせてもらってます、田村が担当させていただきます。

球団設立以来チームはどんどん力をつけ、今年参加した秋ヶ瀬リーグではみごとAクラスを確保しました。元々ただの野球好きの飲み会からスタートしたこのチーム、勝つ事の難しさ、負けた時の悔しさ、そして何より野球ができる事の喜びを分かち合って、今や立派な「チーム」となりました。まぁ、堅苦しい話しはいいとして…。

今回私は、おすすめの野球映画をご紹介したいと思います。野球映画といえば、「field of dreams」「さよならゲーム」「メジャーリーグ」など有名な映画がたくさんありますが、今回紹介するのは、「fever pitch?邦題 2番目のキス」です。

主演drew barrymore, jimmy fallonで、日本では確か上映されておらず、dvd発売だけだったと思います。

内容は観てのお楽しみですが、 野球映画と言っても、野球を知らない人でも十分楽しめる、ようはhappy comedyです。

redsoxに生涯を賭けた”ファン”が恋愛を取るのか、redsoxを取るのかってお話し。実はこの彼の野球好き、ちょっと私とかぶります(汗)劇中には、本物のjonny damonやdavid ortizらが出てますよ。ご家族で、カップルで、是非ご覧下さい!



そんなわけでありまして、私の番終わります。私の次はどの選手が登場するのか、乞うご期待です。

これからも、楽しく野球をしていきますので、応援宜しくお願いいたします!

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